ホーム>印刷ガイド[入稿データについて]
データ入稿に必要なもの
1.出力紙またはPDF(PDF/x1a)
アプリケーションにより程度の差はありますが、出力結果は、パソコン環境によって異なります。
出力の指標とするために、お客様の制作環境で出力した、出力紙(カンプ)を添付してください。
カンプの代わりにPDFファイルを使用する場合は、PDF/x1aをお送りください。
2.出力データ(出力用ファイルのファイル名、又は出力用ファイルを納めたフォルダ名)
下記の「データ入稿対応環境」「ソフト別留意点」をご確認の上、入稿データをご準備ください。
混乱を避けるため、出力に使用するファイルのみをご準備ください。
制作したアプリケーションソフト名とバージョンもお伝えください。
3.特記事項は記録の残る形で
データへの修正や、画像の分解が必要などの特記事項や修正指示は、できるだけ具体的に明記(文書やメール文面)してお伝えください。
データ入稿対応環境
弊社が対応しているデータ入稿環境は下記の通りです。
MacOS標準環境 | MacOS新環境 | ||
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OS | MacOS 9.22 | MacOS 9.22 | MacOs X.6 |
ソフト |
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フォント | フォントワークスOCF互換PLUS/CID全書体(LETS)・モリサワNewCID7書体 | フォントワークスOTF全書体(LETS) |
Windows環境 | |||
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OS | Windows XP pro | PROX ELWIN ver.9(NT4) | Windows Vista |
ソフト |
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フォント | フォントワークスOTF全書体(LETS)・OS純正フォント | モトヤパック A/B(True Type) | OS純正フォント |
ソフト別留意点
Adobe Illustrator
- 書類の中にスウォッチ(特色・カスタムカラー)が使用されていると、正しく分版されません。必ずCMYKに変換してご入稿ください。
- 2色印刷のデータは2色で作成してください。C(シアン)とK(スミ)、或いはM(マゼンタ)とK(スミ)。
- 断裁位置が分かるよう、トンボを必ず付けてください
- 塗り足しが必要なデザインには、裁ち落とし用の画像や塗り足しをつけてください。
- 画像を配置する場合は、できるだけEPS画像をリンクで配置し、CMYKに変換してあるものを使用してください。
- 特殊効果(透明効果など)を用いて作成されたものは、出力時うまく分版されませんのでご注意ください。
組版アプリケーション(QuarkXpress/Adobe InDesign)
- 互換性が非常に低いため、お客様の制作環境(OS・フォント)と弊社の出力環境が一致する必要があります。
- 弊社の環境と一致しない場合、PDFでの入稿をお勧めします。
写真(画像)
- 推奨解像度は、カラーで300dpi以上、線画で600~1200dpiです。
- 広い範囲で色の変化が激しいグラデーションを使用すると、印刷時にトーンジャンプを起こしやすくなりますのでご注意ください。
- 画像の保存形式が正しくないと、カラーが意図したものと異なって出力されることがあります。EPS画像の場合、ハーフトーン・トランスファ関数・ポストスクリプトカラー管理のチェックは外してください。